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Interviewee
MC

株式会社セブンシー・株式会社玉山工業 代表取締役社長 玉山 久高

伴 真理子

Profile
MC企画所属。大阪府出身。パーソナリティー、ナレーターとしてテレビ、ラジオを中心に活躍。ラジオKBS契約アナウンサーとして『本多隆朗の京のあったか円かじり』にレギュラー出演。NHK『おはよう関西』、朝の連続テレビ小説「てっぱん」声の出演、KBS京都「Live5」「京の匠」ナレーション、サンテレビ「鳥人の旅~コウノトリ舞う空へ」ナレーション、BSフジ「和菓子で巡る京の四季」ナレーションなど実績多数。

INTRODUCTION

本日は、株式会社セブンシーならびに株式会社玉山工業の代表取締役社長玉山久高さんにお越しいただきました。ものづくり企業として確たる業績を示されている「玉山工業」の社長でありながら、なぜものづくりをしない「セブンシー」を立ち上げられたのか、一見矛盾する動きの背景にあるものは何なのか、今日はそのあたりを深く掘り下げてみたいと思います。

GREETING

玉山社長、よろしくお願いいたします。早速ですが、まずは株式会社玉山工業についてお尋ねします。創業はいつですか?

当社の源は、私の父が起こした溶接業になります。昭和42年のことです。現在の株式会社玉山工業の設立は昭和63年です。創業から数えますと半世紀を経過したことになります。

歴史のある会社なのですね。現在の業務内容を教えていただけますか。

大きく分けて2つになります。1つは部品加工事業、もう1つは装置を造る事業です。前者は溶接系の業務で業界では製缶板金加工と言います。加えて金属を削る切削系、いわゆる旋盤、フライス業務になります。後者としては、設計、部品加工、さらに組み立てまでを一貫して行う。そういう事業を行なっています。

業績はいかがでしょうか?

リーマンショック後、大変厳しい時代が続きましたが、5年ほど前から右肩上がりに転じ、現在の実績は当時の5倍程度にまで拡大しています。

なるほど。現業が苦戦しているわけではないのですね。
好調なものづくり事業がありながら、
なぜ、ものをつくらない会社を立ち上げられたのか、興味は募るばかりです。

【 Special Talk Session01「セブンシー立ち上げの理由」】→

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